鉱泉水・温泉水 豆知識
温かい水が地中から湧き出してくる現象が温泉です。一方、温かくはないけども、鉱物質を多く溶かしている場合は、通俗的に鉱泉と言います。
日本では、25度以上のものでラジウム塩など定められた成分を含むものを温泉としています。
鉱泉水・温泉水という名称で販売されているミネラルウォーターは、温泉から湧出した水をボトリングしたものが多いようです。
それぞれの採水地の特徴を反映した、個性豊かなミネラルウォーターと言えます。
ドイツやイタリア、フランス、チェコなどヨーロッパ諸国の温泉地では入浴と平行して、鉱泉水・温泉水を直接飲む飲泉が盛んに行われています。
これは、ヨーロッパ諸国の温泉地は医療と密接に結びついた療養地となっているケースが多く、飲泉が身体に良い作用があることが早くから明らかになっていたという歴史的な背景があります。
では、飲泉の方法はどのようにしたらいいのでしょうか。
飲泉をすると、温泉が胃腸や肝臓などの局所的に作用する効果と、入浴と同じように全身に作用する効果があることが温泉医学の研究で明らかになっています。
しかし、いくら飲泉が身体に良いといっても、闇雲に温泉を飲めばいいというものではありません。
例えば、腎臓に疾患のある人は塩化物泉を飲んではいけないというように、症状によっては飲泉を行ってはいけないものもあります。泉質などを考慮した上で、適切な温泉を適切な方法で適切な量だけ飲用することが必要になってきます。
一般的な飲泉の方法としては、一定量の温泉を毎日同時刻に飲むこととされています。




